出前 環境問題体験講座
時代を担う、子どもたちの実体験を通した環境問題への気づき
CO2削減→循環型社会の実現→ゴミの再生の体験
昨年10月13日「ミャンマーサイクロン被害者に対する古着回収を通した青少年育成事業」(別紙参照)を試みて、子どもたちの興味は現実を意識したとの報告があり、次なる方向性を明確にすることが大切であると判断しました。
今回は、さいたま市内各小学校お父さんの会より参加希望者を集い、捨てればゴミの小枝などを再生していく手段を見て、自然の恵みの循環型社会の仕組みを体験していただくことを目的とした事業を企画しました。
子どもたちに事前に配らせていただいたエコバックに新聞誌・小枝を集めていただき、新聞誌は手動式紙薪製造機『紙与作』を使用し、固形燃料を作る体験をし、小枝は大宮シティロータリークラブが用意した粉砕機(グットカッター)を使用し細かく砕き、それをペレット製造機を使い、ペレットに変化していく過程を見ていただき、その出来上がった紙薪ペレットを用いて暖をとるなど、ペレットについての説明をした後、ペレットで焼いた焼き芋をご試食いただきました。
又、環境省が貸し出している環境紙芝居を子供たちに見ていただき、楽しみながら環境問題の大切な部分を親子で体験いただく内容になりました。
タイムスケジュール
10:00 集合 (子供・保護者)
10:20 紙与作にて固形燃料作り説明 子供たちと保護者の実体験
11:40 休憩
11:50 実演 破砕機(グットカッター)により、小枝の粉砕?
ペレット製造機による、固形燃料ができるまでの見学
(循環型環境についての説明)
12:30 環境紙芝居の上演(環境省より貸借→地球温暖化について)
13:30 ドラム缶にて、固形燃料を使っての暖炉体験焼き芋の試食
14:00 解散